会社案内
会社概要
会社名 | 株式会社ダイハン |
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代表取締役 | 武田 晃 【学歴】 東京大学工学部応用化学科卒業 東京大学大学院工学系研究科応用化学専攻修士課程修了 |
創業 | 昭和46年9月 株式会社寿し大半 昭和48年 社名を株式会社ダイハンに変更 |
本社工場 | 〒531-0062 大阪市北区長柄中3-12-22 |
TEL | 06-6881-2203(代) |
FAX | 06-6881-2204 |
info@daihan1.com | |
受賞 | ベンチャービジネスコンペ大阪 優秀賞受賞 近畿地方発明表彰 発明奨励賞受賞 「中小企業優秀新技術・新製品賞」優秀賞受賞 |
技術助成金 | 近畿経済産業局 地域産業創造技術開発費補助金 H14年度採択 近畿経済産業局 同上補助金 H15年度採択 近畿経済産業局 同上補助金 H16年度採択 |
代表取締役 武田 晃
沿革
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機械の設計を本職にしていた先代の社長が、脱サラで実家のすし店を参考にして、テイクアウト専門のすし店「寿し大半」をオープンしたのが始まりです。
当時は安さと珍しさ、もちろん味も遜色ないことで評判になり、次々と新店をオープンしました。しかし人を使うことでの苦労の多さに悩まされ続けます。
そこで根っから機械好きである先代社長は、手作業では時間が掛かる「全自動薄焼玉子製造機(今のエッグロボD)」を製作しました。
この機械を見本市に出展した所、注文が殺到することに。その後寿し大半10数店は従業員に任せ、先代社長自らは省力化機械製作に専念するため、昭和48年に社名を株式会社ダイハンと改名しました。 -
エッグロボDの次は、全自動だし巻玉子製造機(エッグロボR)を開発。これは熟練した職人でも1時間に20本程度しか焼けないだし巻玉子を、350本以上製造する能力を持つもの。ベテランの手の動きを分析し、それを忠実に機械の動きに置き換え、正確な温度管理をしています。
その後は「手でできるものなら機械でもできる」という信念のもとに、玉子関係の「エッグロボシリーズ」や焼物全般の「バァーンロボシリーズ」を製作。またこの初代バァーンロボ製作時に、IH(電磁誘導加熱方式)に出会います。
環境・安全性・熱効率などに非常に高い評価を下せるIHに心酔し、ガス・電気と並ぶ第3の熱源として、工場用機械に導入した草分け的存在でもあります。
その他食品機械以外では、医薬品のピンホール機械や化粧品(ファンデーション)の溶解機など多種手掛けてきました。食品分野の枠にとどまらず、従来にないユニークな機械を次々に作り出し、その技術力と開発力には高い評価を頂いております。 -
特に「中小企業優秀新技術・新製品賞」で優秀賞を受賞した「スーパースチロボ」は、1000℃以上の高温水蒸気を、圧力を加えずに発生させる機械です。
この高温の水蒸気(過熱水蒸気)は、食品の加工は勿論、医薬品分野・殺菌・乾燥・金属洗浄・生地染色・ゴミ焼却などと限りない用途に優れた威力を発揮する新しい熱媒体です。
弊社ではこの熱媒体の一般への普及に、今後前向きに取り組んでいきます。