IHの仕組み

IH(電磁誘導加熱)とは

IHは電磁誘導加熱とも呼ばれます。ダイハンのバァーンロボ・エッグロボ・スーパースチロボシリーズ 他多数に採用されています

IHの仕組み

プレートの下の誘導加熱コイルに電流が流れると磁力線が発生し、この磁力線の働きで鍋そのものを発熱させるしくみです。
鍋そのものが発熱するので熱効率が大変高く経済的です。また赤熱部分がなくセーフティー&クリーンです。
「電気は火力が弱い」というイメージがIHの出現で大きく覆されます。熱効率が非常に高くロスを起こさないので、大量の食材でも温度が下がることなく余裕で調理できます。「IHの加熱原理については」こちらです。

  • Speedy【素早さ】

    圧倒的な立ち上がりの良さでビックリしてしまうこと間違いなし。今までの準備時間を劇的に短くします。また、フィードバック方式による温度調節法では、少しでも温度の変化を感じると、IHのパワーを自在に調節し、元の設定温度まであっという間に戻します。

  • Powerful【力強いパワーがあります】

    「電気は火力が弱い」というイメージがIHの出現で大きく覆されます。熱効率が非常に高く、エネルギーロスを起こさないので、大量の食材でも温度が下がることなく余裕で調理できます。「IHの加熱原理については」こちらです。

  • Safety【安全】

    直火を使用しないので、炎の立ち消えや不完全燃焼がありません。また、タイマーやサーモスタットなどの働きで、スイッチの切り忘れや温度の上がりすぎを防ぐことも出来ます。飲食店での使用の場合はこうした高い安全性によって、高層ビルや地下街の防火対策などの厳しい安全規制もクリアできます。

  • Economy【経済的】

    IHは鍋本体を直接加熱するため、エネルギーロスがほとんどなく非常に燃費のコストパフォーマンスに優れています。(水20Lを沸騰させた場合:ダイハン製IH調理器48.7円 所要時間12分:ガス火86.5円 所要時間17分 ※詳細データ有り)さらに空気の汚れや余分な排熱が少なく、冷暖房が非常に効率よく働くため空調費まで低く抑えられます。また、ドライ工場・ドライキッチンによる水道費(4割近く削減することが可能になりました)などのランニングコストの低減も可能です。さらにダクトや空調設備の軽装化が図れ、総合的なイニシャルコストの低減にも役立ちます。また電子コントロールパネルによる簡単制御ですので、作業員の数をぐっと抑え、人件費の削減まで実現します。

  • Clean【清潔・快適】

    IHは一酸化炭素を発生しません。ススや煙が発生せず、高温の油煙が拡散する事もありません。ですから、作業場の壁や天井が黒ずむこともなくいつも清潔な状態を保て、掃除も簡単で従業員の負担も軽減します。しかも余分な排熱がないことから、作業員は暑さ知らずの快適環境で気持ちよく作業に専念できます。

  • Trendy【流行】

    今や3k(きつい・汚い・危険)の仕事は立派とは言い難い時代になってきました。同じものができるのなら、なぜわざわざ人の集まらない工場・厨房を作る必要があるでしょうか。労働条件も段々厳しくなり、雇用者側にとっては作業環境の改善も大きな課題となってくるはずです。IHの持つ数々の利点を考慮すれば、快適で清潔な職場作りにお役に立つこと間違いなし。

IHを使った機器(例)

  • IHグリドル

  • バァーンロボ

  • ヒラカーマー

  • スーパースチロボ

  • ビックカーマー