スーパースチロボ
スーパースチロボについて
-
どこが凄いの?スーパースチロボ
従来の過熱水蒸気発生機は主にボイラーを使用し、高圧もしくは低圧といった圧力調整で100℃以上の過熱水蒸気を発生させてきました。弊社ではボイラーではなくIH(電磁誘導)方式を採用することによって、常圧下での最高1000℃にまで達する装置を開発することに成功。これにより開放式コンベアーシステムで連続加熱が大変容易です。例えば従来のレトルト殺菌では、大掛かりなスペースに膨大なランニングコスト、さらに圧力を加えることによって起こる食品の変質などの問題が、一挙に解決できます。つまり従来の高圧のシステムに比べ安全・コンパクト・低価格・低ランニングコスト・立ち上がり時間の省略・ベルトコンベアー方式採用可能といった数々の利点があります。
-
環境にやさしいスーパースチロボ
熱効率90%以上のIH(電磁誘導加熱)使用により、周辺温度の上昇を起さず作業環境は極めて良好です。また、ガスや石油のように酸素を燃焼しないので、周囲の空気汚染の心配もありません。
-
とっても安全スーパースチロボ
ガス及びボイラー等を使用していないため、爆発や不完全燃焼で起こる一酸化炭素中毒の恐れがなく、また機械周辺の高温化によるやけどの心配も激減します。
-
もっと教えてスーパースチロボ - 例えばスーパースチロボでパンを焼いたら…
この高温の水蒸気内に物を置くと、物質の内外同時に加温を始めます。このことにより、発酵済み冷凍パン生地を解凍なしでしかも短時間で焼くことが可能。(例:冷凍スイートポテトパイ 従来機 解凍20・焼成25分の計約45分→スチロボ使用時 解凍・焼成同時で約10分)。さらに従来のパンも時間を短縮して焼き上げます。なま生地(例:マフィン25分→10分)(他も従来の焼成方法の1/2~1/6の時間・5~15分程度)。また、この過熱水蒸気中は無酸素状態と考えられるため、劣化の原因となる酸化作用無しで物質の焼成を行なっています。 また、水蒸気による蒸らし効果が働き、パンの水分を取り過ぎません。つまり高温の水蒸気と対象物とのエネルギー交換により、必要以上の水分を奪わず、中はもっちり外はカリッとした理想的なパンが焼きあがります。(例:フランスパン―通常 分厚く硬い外皮で覆われる物が、薄いパリっとした皮に。パンの基準としては薄ければ薄い方が良いと言われています。) これは炭火で焼き上げたパンの食感に極似です。つまりこの機械を利用すると、既存のパン屋は勿論のこと、コンビニ等で少設備・少資金・少スペース・少労働力・短時間・無技術で高品質のパンを提供することが可能であると考えられます。
-
だから凄いぞ。スーパースチロボ
多くの特性を持つ常圧過熱水蒸気を、弊社従来の自動機械の中に組み入れたスーパースチロボは、安全性・高作業性・省スペース・省エネルギー・省力化・省作業時間などの多くの利点を持つマルチスーパーマシンです。
-
アメリカ特許
-
スーパースチロボ
コンベアー -
スーパースチロボ
ミニコンベアー -
スーパースチロボ
バッチ式
上記スチロボにてパンを焼成(常圧なので開放状態でも安全です)
-
焼成前
-
焼成中
-
焼き上がり